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三浦といえば三浦大根

三浦港からしばらく行った道路沿いの三浦大根を売る農家の売店を見かけました。
現在では大根といえば青首大根が主流で、あまり三浦大根を見かけないので覗いてみると、気さくなおばあちゃんがいろいろ教えてくれました。

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三浦大根は青首大根とは違い、中ほどが膨れていて首の部分が細くくびれています。
大きさは、青首大根の倍以上の重さがあり5kg以上にもなるものもあるそうです。
三浦大根は、独特の甘みや煮ると青首大根にはない柔らかさとこく、うまみがあり、煮崩れもしないのでおでんはもちろんの事、ブリ大根やふろふき大根などには最高だそうです。

現在青首大根が主流になったのは、三浦大根のような太くて大きい大根は使い切れないので、不経済で人気が無いそうです
一方、青首大根は小型でコンパクトなため、八百屋さんでは棚のスペースもとらない事や、農家では、青首大根の方がコンパクトで葉も小さいので、三浦大根よりも同じ面積の畑でたくさん本数を作れるという理由もあるそうです。
また、先端の太い三浦大根は青首大根よりも抜くのにも力がいるので労力もかかるそうです。

現在、三浦では、三浦大根以外にも多くの種類の大根が栽培されているそうで、店頭にも
あまり見たことのない大根が並んでいます。ひとつひとつ丁寧に教えていただきました。

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辛味大根は皮の部分に辛味が多いので皮ごとすりおろして薬味に使います。
辛味そばで最近知られるようになったそうです。

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小桜大根は、最近出荷され始めた三浦特産の大根で、三浦大根の血筋を引く美しいピンクの大根です。

皮は鮮やかな桜色で、身もピンクでサラダなどに適しているそうです。

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レディサラダは、皮は鮮やかな赤紫で身は白く、見た目にも彩りが良い上、皮付きのまま食べられるので、サラダなどに適しているそうです。

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ルタバカ(スエーデンカブ)はほっくりとして甘みがありシチューやスープに最適の美味しいカブだそうです。

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黒丸大根と黒長大根は肌は黒くて中身は真っ白の肉質は緻密で辛味もあります。
加熱するとほろ苦い野生的な味わいだそうです。

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天安紅芯は中国の大根で、中は美しいピンク色です。糖分が多歯ざわりが良いので薄く切ったり、細く切ったりしてサラダ感覚で、あるいは果物のように生で食べるそうです。

三浦地区の農家の大根にかける情熱が伝わってきます。

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コメント

驚きました。三浦という地域が解っていませんが、小田原の近くなのでしょうか?ルタカブはアイヌのアタネと同種。『古事記』には『山形のあたね』とあるとか、、。まだ、原典に当たっていませんが、このあたねが品種改良され三浦大根に流れているような予感、予感です、、出会えて、happy!

投稿: koeda | 2009年7月24日 (金) 19時36分

koedaさん
コメントありがとうございます。
北海道と三浦半島でひとつの野菜にであうとは!
野菜のひとつひとつにも様々な歴史があるんですね!

投稿: Walkerひで | 2009年7月26日 (日) 19時32分

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