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此経難持坂と大坊坂

先日池上本門寺へ行ったときに登った池上本門寺の正面の石段には、
此経難持坂(シキョウナンジザカ)と名前がついていました。

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気になって調べてみると、この石段は有名な加藤清正公の築造寄進による
ものだそうです。
清正は、母の七回忌にあたる慶長11年(1606)祖師堂を建立寄進し、
その時築造されたそうです。

『妙法蓮華経』の此経難持の96字から名づけられた九十六段の石積参道で、
石段を上る苦しさもお経を唱えながら上れば自然にのぼれる、
と言い伝えられているそうです。

日蓮は、弘安5年病気療養のため湯治にゆく途中、この地の郷主
池上宗仲公の館で亡くなったそうですが、池上本門寺はその池上宗仲が
日蓮入滅(臨終)後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を
寄進し築かれたお寺だそうです。

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大堂(祖師堂)のうしろ左側には、大坊坂という下りの石段があります。

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坂の下には、日蓮が入滅(臨終)した館を池上宗仲が寄進した「大坊」と
通称される長崇山本行寺があります。

Imgp7974

坂の途中には文政11年(1828)建立の木造の宝塔(高さ17.5m)があります。
ここは「日蓮聖人御荼毘所」とのことで、富山県本法寺所蔵の重文
法華曼荼羅図に見える多宝仏塔に近似しているそうです。
境内に建立された大型の宝塔として全国的にも類例の少ない、
極めて貴重な遺構とのことです。

foot今日も坂めぐり>>

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