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兜神社と兜町の町並み

東京証券取引所本館の前の道路を挟んで日本橋川の辺に兜神社という小さな神社があります。
兜町という名称の由来は、この兜神社の「兜岩(かぶといわ)」にあるといわれています

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この石にはいくつかの伝承があるそうです。
◆源義家が奥州から凱旋する際に、東国の反乱鎮定のために兜を楓川のほとりに埋めて塚を築き、これを兜塚と呼んだという説。
◆前九年の役の頃、源義家が東征する際に、兜を岩にかけて戦勝を祈願したことからこの岩を「兜岩」と呼んだという説。
◆藤原秀郷(ふじわらのひでさと)が将門の首を打ち、兜と一緒にここへ持って来て、兜だけを埋めて塚を築いたことから兜山と呼ぶようになった

という3つの説が伝えられています。

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神社の御祭神は、主が商業の守護神の「倉稲魂命(うかのみたまのみこと=御稲荷さんの別名)」で、合祀されている神様は、大国主命(大黒様)と事代主命(恵比寿様)だそうです。
兜神社は証券界の守り神とされていますが、今日は証券取引所はお休みなので閑散としていました。(日本橋兜町1-8)。
最近はオンライン取引が主流ですし、ゼスチャーで株の売買をする場立ちの姿も消えましたから、昔ほどは参拝する人も少ないのではないでしょうか。

東京証券取引所を中心とした兜町の証券会社の中には、落ち着いた雰囲気の戦前の建物が今でも残されています。

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山二証券は大正末期に建てられた建物です。

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成瀬証券は1935年(昭和10年)に建てられました。
株価に目を奪われていると気がつかない、休日の兜町ならでは一面でした。

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