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駒込 富士神社

先日、駒込付近を歩いていると、「駒込のお富士さん」として江戸時代から
親しまれている、富士神社を見かけました。

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富士山信仰が盛んであった江戸期には、富士の浅間神社にお参りに行く
「富士講」が数多くでき、講中の中の代表者が実際の富士山を参詣に
向かい、その他の人たちは周辺に富士塚を築いて、これを富士山に
見立てて参詣していたそうです。

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この神社は、現在の本郷の東京大学構内にあったそうですが、
1629年、前田家が屋敷を造るにあたりこの地に移されたそうです。


このあたりは江戸に供給する野菜の栽培地としても有名だったそうで、
中でも駒込ナスは特産品として江戸の人たちに愛されたそうです。

有名な「一富士 ニ鷹 三なすび」の「富士」はこの富士神社を指している
そうですが、「ニ鷹」は、駒込は将軍家の鷹場で、この近くの天祖神社裏に
は鷹匠屋敷や鷹部屋が置かれていたそうです。
「三茄子」は、江戸時代の駒込界隈はなすが特産で「駒込茄子」はブランド
品だったそうです。境内には駒込ナスの碑があります。

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富士神社の境内には、石碑がたくさん並んでいます。
富士講には火消しの組も多かったそうで、纏をデザインした
粋な富士講碑も目立っていました。

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