« 野辺山駅と姉妹駅の馬喰町駅 | トップページ | 神田明神の銭形平次の碑と小唄碑、国学発祥碑 »

湯島聖堂とニコライ堂を結ぶ聖橋

JR御茶ノ水駅と神田川を跨ぐ聖橋は、関東大震災後の昭和2年に完成したアーチ橋で,美しい姿の橋として有名です。


Imgp9863

「聖橋」の名前は、橋の北側にある江戸幕府の官学所となっていた「湯島聖堂」と,南側にある日本ハリストス正教会復活大聖堂
「ニコライ堂」の両聖堂の両方に通じていることから、名づけられたそうです。
日本と西洋の聖堂がひとつの橋の両脇にあるとはなんとも不思議です。


Imgp9826

ニコライ堂の名は、日本に東方正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭聖ニコライにちなむもので、明治17年に起工し、明治24年に完成した7年を要した建造物だそうです。
当時日本には専門の技師がいなかったので、ロシアのシチュールポフ博士が設計し、英国人ジョサイヤ・コンドル博士が工事を監督したもので、ビザンチン様式と呼ばれ、西欧のゴシック様式の教会堂と異なり、中央に丸天井(ドーム)をもち、外部から見ても実に雄大で堅牢なものです。

聖橋を渡るとすぐ湯島聖堂です。

Imgp9835

湯島聖堂は江戸時代初期の儒学者
林羅山が上野忍ヶ岡に建てた孔子廟を、元禄31690)年に5代将軍徳川綱吉が湯島に移したものだそうです。

Imgp9838

1797年(寛政9)には、幕府直轄の学校「昌平坂学問所」が聖堂の敷地内に開設されました。
都心で貴重な静かな場所なので、今も読書をしている人の姿が多いです。

|

« 野辺山駅と姉妹駅の馬喰町駅 | トップページ | 神田明神の銭形平次の碑と小唄碑、国学発祥碑 »

寺社めぐり」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

江戸時代めぐり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/400245/8160434

この記事へのトラックバック一覧です: 湯島聖堂とニコライ堂を結ぶ聖橋:

« 野辺山駅と姉妹駅の馬喰町駅 | トップページ | 神田明神の銭形平次の碑と小唄碑、国学発祥碑 »