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赤坂 南部坂

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南部坂は、港区赤坂6丁目と六本木2丁目の間を、南からカーブ
しながら北西へ登る坂道です。
坂の下にはどっしりとした坂名を記した石碑があり、歴史を感じ
させます。

この南部坂は、忠臣蔵「南部坂雪の別れ」の舞台となった坂です。

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浅野家断絶後、浅野内匠頭の夫人瑶泉院は、生家の三次浅野土佐守
の下屋敷(現在の赤坂氷川神社あたり)に住んでいたそうです。

討ち入り前日の雪が降り続く元禄15年(1702)の12月14日、
翌日に討ち入りを控えた大石内蔵助は瑶泉院に暇乞いに行きますが、
吉良方に計画の漏れることをおそれて、ついに討ち入りのことを
告げずに去ります。

瑶泉院が来訪した大石内蔵助を見送った場面が、”嘆く瑶泉院、
苦しむ内蔵助”として講談や歌舞伎で有名な「南部坂 雪の別れ」
の場面です。

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そうした名場面が繰り広げられたにしては、予想外に細くて地味な坂です。

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名前の由来は、江戸時代初期にここに南部家中屋敷があったため
だそうです。険しいので難歩坂とも言われたそうです。

明暦2年(1656年)に浅野家との間で屋敷の取り替えがあり、
南部家は麻布へ移ったため、現在、有栖川宮記念公園南側にも
「南部坂」があるそうです。

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