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三田の鹿島神社と芝浜雑子の碑

P1010727

JR山手線の田町駅の近く国道1号線に面した「江戸開城 
西郷隆盛勝海舟会見之地
」の石碑の脇を入ると鹿島神社があります。


P1010725

鹿島神社の前には橘右近の書による芝浜囃子の碑があります。
芝浜といえば、落語で有名ですが舞台となったのはこのあたりです。
江戸時代はこのあたりまで海で、芝浜と言われた浜があり、
雑魚場(河岸)が置かれていました。

★あらすじ★
天秤棒を担いで行商する棒手振りの魚屋の勝五郎は、裏長屋に
住んでいて腕はいいが酒好きで怠け者。

朝早く女房に起こされ、しぶしぶ芝浜の魚河岸に仕入れに行きました。
時間が早過ぎ、まだ魚河岸はまだやっていない。
浜で夜明けの風景を見ながら待っていると、革の財布が落ちている
のを見つける。
一目散に財布を持って長屋に帰り、中身を数えると50両入っている。
有頂天の魚屋は自宅に飛び帰り、仲間を呼んで浮かれ気分で大酒を呑む。


翌朝、女房に起こされ仕事に行くように言われる。
昨日の50両はと聞くと、「なに馬鹿なことを、夢を見たんだろう。」と言われる。
財布を拾ったのが夢で、友達を呼んで散財したのが本当の事だと言われ、
すっかり反省、以来、魚屋は酒を断ち、心を入れ替えて真剣に働き出す。

懸命に働いた末、生活も安定し、身代も増え、やがて表通りへ魚屋の店を
構えるほどになった三年後の大晦日の夜、
魚屋は妻に対してその献身をねぎらい、頭を下げる。

ここで、女房は魚屋に例の財布を見せ、告白をはじめる。

三年前財布を拾ってきた時、女房は熊五郎にだまって大家さんに相談し、
財布とお金をお上に届け出たのだそうである。
そして、熊五郎へは夢を見たということにしてしまった。
一年たって、落し主が無いということで金は戻ってきたが、この時点では、
この金を見ると熊五郎が元の酒飲みに戻るのではないかと心配し、
出しそびれてしまったという。

勝五郎は、女房を叱りつけるどころか礼を言う。

女房のすすめで、断っていた酒を飲むことにする。
お燗をつけた酒を女房に茶碗についでもらい、口をつけるところで,

勝五郎 「よそう、また夢になるといけねえ」

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