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2009年1月

御成門と大門

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都営地下鉄三田線の御成門駅を降り、東京タワー方面に向かうと東京プリンス
ホテルの駐車場脇に駅名の由来となった御成門があります。

御成門は徳川家の菩提寺の一つである芝増上寺の北方馬場にあった裏門の
別称で、将軍が増上寺に参詣する際にこの裏門を利用したことから、御成門
と呼ばれるようになったそうです。【国重要文化財】


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御成門のそばの日比谷通りに面しては、有章院霊廟二天門があります。

有章院霊廟二天門は、7代将軍徳川家継(有章院)の霊廟の門であったそうです。
霊廟は戦災によって焼失しまったそうですが、この二天門は幸いにも残ったそうで、
かつての豪華さが偲ばれます。 【国重要文化財】

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増上寺から浜松町へ歩いてゆくと、都営地下鉄浅草線の大門駅の駅名の由来
となった大門があります。



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大門は、慶長年間に徳川家康によって増上寺が大改修され際、江戸城の
大手門を移築したもので、江戸時代は江戸名所の1つだったそうです。
現在の門は関東大震災で被災したため、昭和12年に原形にのっとって
再建されたものだそうです。

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付近の歩道には安藤広重が描いた 増上寺大門の様子が描かれています。

江戸時代のこの付近の様子や参詣見物の大勢の人たちの姿が描かれて
います。

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夕焼けだんだん

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JR日暮里駅から谷中ぎんざ商店街をへ向かいます。

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途中にある階段が夕焼けだんだんです。

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夕焼けだんだんは想像していたイメージとは違い、ごく普通の階段式の
坂です。

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ゆうやけだんだんを降りると下町風情あふれる谷中銀座商店街です。 

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商店街の入り口にある後藤の飴はニッキ飴が人気です。

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商店街の中程にある肉のすずきは、メンチカツが人気で様々テレビ番組
で紹介されているそうで、その写真が店頭に数多く飾られています。

その他にも谷中銀座商店街には通り過ぎてしまうことができない魅力的な
お店が軒を並べているので、つい時間が過ぎるのを忘れてしまいます。

谷中銀座商店街>>


foot今日も坂めぐり>>





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隅田川 文部省唱歌「花」の歌碑

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隅田川の言問橋は浅草にかかる吾妻橋の一つ上流にかかる橋です。
「言問」という名の由来は、在原業平の詠んだ、
名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
という歌に因むそうです。
しかし、この業平の故事があった場所は現在の白鬚橋付近との説も
あるそうで、この地で人気の「言問だんご」にちなむとの説もあります。

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ゆったりと流れる隅田川は、人影もなく静かな雰囲気です。

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言問橋のたもとの隅田公園に、文部省唱歌「花」の歌碑があります。

春のうららの隅田川 のぼりくだりの 船人が
櫂のしずくも花と散る ながめをなににたとうべき


武島羽衣作詞・滝廉太郎作曲「花」。

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文部省唱歌「花」は明治33年、東京音楽学校(現、東京芸術大学)教授の
武島羽衣と、同校の助教授であった滝廉太郎により作られました。

滝廉太郎は、「荒城の月」「鳩ぽっぽ」などでも知られていますが、
「花」完成の3年後、明治36年24歳の短い生涯を閉じたそうです。
武島羽衣はその後、日本女子大学で教鞭をふるい、昭和42年94歳で
没したそうです。

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桜には早いこの時期には、花の歌碑の周囲には梅が咲いています。

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花の碑のすぐそばには、水原秋桜子の句碑があります。

羽子板や子はまぼろしのすみだ川   秋桜子

水原秋桜子は、東京帝国大学医学部を卒業し、宮内省侍医寮御用掛
を務め、馬酔木を主宰したことで知られています。

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隅田公園の入り口には「戦災により亡くなられた方々の碑」もありました。
東京大空襲があった3月10日には、現在も碑前で追悼集会が開かれて
いるそうです。

こlの一角だけで、隅田川の様々な歴史の中の風景が伝わってきます。

Walkerひで”今日も歌碑めぐり”>>

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亀戸天神のうそ替え神事

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1月24日と25日は亀戸天神のうそ(鷽)替え神事なので、出かけました。

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2日間限定の神事のため、寒さにも関わらず大変な行列です。

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境内の紅梅殿の辺りには早くも梅の花がさいていました。

菅原道真が九州へ旅たつ時、京都の紅梅殿の庭の梅をみて、
「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」
と詠った和歌は有名ですが、菅公が京都から九州の太宰府へ渡ったとき、
菅公を慕って飛んできたと言われるのが飛梅(とびうめ)で、
紅梅殿はこの‘飛梅’の実生(みしょう)をお祀りしたお社だそうです。

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“うそ”という鳥は、日本海沿岸に生息するスズメ科の鳥で、太宰府天満宮
のお祭りの時に、害虫を駆除したことで天神様とご縁があるそうです。

又、鷽(うそ)の字が學(がく)の字に似てることから、学問の神様の天神様と
つながりが深い幸運を招く鳥、とされているそうです。

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「いままでの悪しきもうそとなり、吉に鳥かへんとのこころにて、うそかへ
といふ」と文政年間から伝えられ、毎年新しいうそ鳥に替えると、
これまでの悪い事が“うそ”になり一年の吉兆を招き、開運・出世・幸運を
得ることができると信仰されています。

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亀戸天神社の“うそ鳥”は、神職の手で檜を一体一体彫ったもので、
この日にしか手に入らない貴重な開運のお守りとして人気があります。

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江戸時代には、多くの人が集まりうそ鳥を交換する習わしがあったそうですが、
今では神社にお納めし新しいうそ鳥と取替えるようになり、うそかえ神事が
行われる1月24・25日両日は多くのうそ替えの参拝者で大変な賑わいです。

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境内には、多くの人の願いが書かれた絵馬が鈴なりで奉納されていました。

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上野の森鴎外居住跡

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不忍池から上野動物園裏手の道を歩いてゆくと、水月ホテル鴎外荘
に「森鴎外居住の跡」と書かれた看板があります。


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鴎外は、明治22年3月に海軍中将赤松則良の 長女・登志子と結婚し
この家に根岸から移住したそうです。

明治23年(1890)この地で、文壇処女作の舞姫を発表したそうです。

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鴎外はここから無縁坂を登り不忍池をまわって帰ってきてました。
この事が後に小説“雁”の舞台と言われているそうです。

館内には鴎外の旧居が残っており、鴎外がその文壇処女作「舞姫」
を執筆した部屋があるそうです。

水月ホテル鴎外荘>>




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柴又帝釈天の参道風景と髙木屋

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帝釈天から、参道を柴又駅まで歩いてゆきます。

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帝釈天参道には佃煮や手焼きせんべい、飴など江戸の情緒を
感じさせるお店が軒を並べています。

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安永年間(1770年代)創業の川魚料理の川千家は歴史を感じさせる
佇まいです。


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和菓子の代々木には、矢切りの渡しもなかがあります。
矢切りの渡しは、帝釈天の裏手に流れる江戸川にあります。
矢切りの渡し>>

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だんごのとらやもあります。

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てんぷらの大和家は店頭でおいしそうなてんぷらを揚げているので、
思わず立ち止まってしまいます。


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参道の中ほどにの両脇には映画「男はつらいよ」の舞台となった
髙木屋老舗があります。

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店先には、だんごや寅さんせんべい、おでんなどが並んでいます。

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店内から参道を見ていると、今にも寅さんが入ってきそうです。

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名物のだんごです。   
 
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店内には、「男はつらいよ」 のロケ風景の写真が数多くならんでいました。

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柴又帝釈天

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柴又の帝釈天は正式には題経寺というお寺だそうです。
1896年に造られたとされる総欅造りの二天門は、みごとな木彫刻が
施されています。


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二天門をくぐると、正面に瑞龍の松と帝釈堂が見えてきます。 
帝釈天とはインド最古の聖典の『リグ・ヴェーダ』に出てくる軍神・武勇神
のインドラと呼ばれる神さまだそうです。

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帝釈堂は、「十二支彫刻」や「法華経説話彫刻」など、凝った木彫刻が
施されており、「彫刻の寺」と言われているそうです。

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帝釈堂から続く渡り廊下は静かな雰囲気です。

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大鐘楼は、昭和30年に完成した総欅造りです。
鐘楼堂建築としては、関東では比べるものが無いほどの造りと
言われているそうです。

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柴又フーテンの寅さん像と映画の碑

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京成線の柴又駅前にフーテンの寅さん像があります。



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映画「男はつらいよ」で渥美清が演じるフーテンの寅さんそのまま
のとても良く似た像です。


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旅に出るフーテンの寅さんが振り向いている先には、あのだんご屋さん
があるようです。

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駅前から帝釈天参道へゆくと、参道の脇に映画の碑があります。
山田洋次監督の自筆による男はつらいよでおなじみのセリフ
が刻まれています。



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映画の碑の隣の常夜灯は渥美清さんが寄贈したものです。

「男はつらいよ」松竹公式サイト>>(音あり)





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矢切りの渡しの歌碑

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柴又帝釈天からほど近い江戸川には矢切りの渡しがあります。
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広々とした河川敷には「至水戸街道、至柴又」裏側には「至矢切、
至小岩」と書かれた道標がポツンと立っています。

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矢切りの渡しの渡し場は時の流れが止まったような風景です。
矢切りの渡しは、現在では都内に残る唯一の「渡し」だそうです。

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渡し場のそばには、細川たかしのヒット曲『矢切りの渡し』の歌碑が
あります。

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粗末な桟橋を見ていると、歌の歌詞が思わず浮かんできます。

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矢切りの渡しは、寛永8年(1631年)に幕府が定めた渡しで
関所の役目も果たし、江戸川を渡る交通のかなめとしての役割を
担っていましたが、今は私営の観光「渡し」となっています。

現在の運賃は片道、大人 100円 小人50円です。


Walkerひで”今日も歌碑めぐり”>>

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谷中七福神めぐり

谷中の七福神めぐりをしてみました。

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上野公園の不忍池の弁天堂がその名の通り弁財天を祀っています。
弁天堂は境内に数多くの記念碑があります。

>>不忍池弁天堂は記念碑がいっぱい


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夏の時期には不忍池一面に広がる蓮も枯れ、寂しい風景です。

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次いで、大黒天を祀る護国院を訪れます。

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護国院には歴史を感じさせる神楽の舞台があります。

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長安寺は寿老人を祀っています。

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長安寺には狩野派の狩野芳崖の墓所もあります。

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日暮里駅近くまでやってくると、毘沙門天を祀る天王寺です。

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天王寺は、目黒不動、湯島天神とともに江戸の三富(さんとみ)として、
富くじが行われた寺社として知られているそうです。

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谷中の夕焼けだんだんを降りて右手に行くと、ユーモラスな布袋様
が描かれた塀が見えてきます。

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その塀は、布袋尊を祀る修性寺です。ここの布袋様は「ひぐらしのほてい」
といわれ、江戸時代から親しまれているそうです。

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その数軒隣が恵比寿様を祀る青雲寺です。

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境内には「南総里見八犬伝」の作者滝沢馬琴の筆塚の碑もあります。


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最後が田端駅に近い東覚寺です。こちらには福禄寿が祀られています。

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年に一度1/1~15の間だけ解放される本堂裏の庭園はよく手入れ
された凝った造りの庭園です。

谷中七福神は江戸最古の七福神といわれているそうですが、
上野、日暮里、田端と歴史のある地域をめぐるので、風景も
変化に富んでいます。

谷中七福神>>

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柴又七福神めぐり

新年にふさわしく、柴又七福神めぐりをしてみました。

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まずは、京成高砂駅で地図を頂き、高砂駅に近い観蔵寺の寿老人
を訪ねます。

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その後、新柴又駅のそばの医王寺を目指します。


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医王寺は山門が厳めしいです。

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恵比寿天を祀る医王寺には、弘法大師の像もあります。

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医王寺からほど近い宝生院には大黒天が祀られています。

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宝生院の大黒天は、将軍家にも信仰が深く、大きな袋と打ち出の
小槌で、多くの人々を救済する「出世財福」の御利益で有名
だそうです。

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境内には、もう梅の花が咲いています。


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次いで、万福寺は福禄寿です。

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柴又と言えば帝釈天ですが、帝釈天には毘沙門天が祀られています。
参道には屋台が並び、大変な人出です。
帝釈天は題経寺という名前だそうです。

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境内に入ると、お参りの行列もありますが、日向ぼっこやおしゃべりを
楽しむ人などで、のんびりとした雰囲気です。

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帝釈天のすぐそばに弁財天を祀る真勝寺があります。
七福神のなかの唯一の女性の神様らしく艶やかな山門です。

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真勝寺の境内には万治3年(1660)に建立された五智如来石像
が並んでいます。

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最後は京成線の線路際にある良観寺です。
良観寺には宝袋尊が祀られています。

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境内にはユーモラスな布袋像が建っています。

柴又七福神は距離も近く、2時間かからず廻れます。

柴又七福神>>

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東急文化会館跡の風景

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渋谷駅東口にあった東急文化会館は、ビルの屋上に日本で初めての
プラネタリウム「五島プラネタリウム」の半球形のドームが屋上にある
姿が印象的でした。

また、「渋谷パンテオン」や「渋谷東急」などの映画館があったことが
記憶にあります。

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東横線から東急文化会館へと続く歩道橋には、現在も文化会館の
館内案内が残っていますが、そこには西村フルーツやすっぽん堂、
レモンハウスなど、聞き覚えのある店の「移転先一覧」が貼られています。

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その東急文化会館は平成15年に閉館となり、ビルの姿は見る影もなく
完全に取り壊され 、地下まで掘り返されています。

この場所に東急東横線渋谷駅が移設され、地下鉄副都心線とつながり
東横線渋谷駅跡にはJR埼京線の駅が移設され渋谷駅周辺は大きく
姿を変える計画だそうです。   計画図>>

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明治神宮の正月風景

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正月の明治神宮は大勢の人が初詣に訪れています。
警備をしている警察官のユーモラスなアナウンスで、スムーズな
人の流れができています。

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境内は大変な混雑で、少しづつしか前に進めません。

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ようやく先頭まで辿り着くと、巨大な賽銭箱が見えます。
警備の警察官は遠くから投げられる賽銭がぶつかるので、顔面保護用
のバイザーをつけています。

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おみくじや破魔矢、お守りも人気です。

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おみくじを結んでいる人も大勢います。

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お正月にしか開かない原宿駅明治神宮改札口も、今日は大変な
人出です。

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