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隅田川 文部省唱歌「花」の歌碑

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隅田川の言問橋は浅草にかかる吾妻橋の一つ上流にかかる橋です。
「言問」という名の由来は、在原業平の詠んだ、
名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
という歌に因むそうです。
しかし、この業平の故事があった場所は現在の白鬚橋付近との説も
あるそうで、この地で人気の「言問だんご」にちなむとの説もあります。

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ゆったりと流れる隅田川は、人影もなく静かな雰囲気です。

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言問橋のたもとの隅田公園に、文部省唱歌「花」の歌碑があります。

春のうららの隅田川 のぼりくだりの 船人が
櫂のしずくも花と散る ながめをなににたとうべき


武島羽衣作詞・滝廉太郎作曲「花」。

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文部省唱歌「花」は明治33年、東京音楽学校(現、東京芸術大学)教授の
武島羽衣と、同校の助教授であった滝廉太郎により作られました。

滝廉太郎は、「荒城の月」「鳩ぽっぽ」などでも知られていますが、
「花」完成の3年後、明治36年24歳の短い生涯を閉じたそうです。
武島羽衣はその後、日本女子大学で教鞭をふるい、昭和42年94歳で
没したそうです。

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桜には早いこの時期には、花の歌碑の周囲には梅が咲いています。

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花の碑のすぐそばには、水原秋桜子の句碑があります。

羽子板や子はまぼろしのすみだ川   秋桜子

水原秋桜子は、東京帝国大学医学部を卒業し、宮内省侍医寮御用掛
を務め、馬酔木を主宰したことで知られています。

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隅田公園の入り口には「戦災により亡くなられた方々の碑」もありました。
東京大空襲があった3月10日には、現在も碑前で追悼集会が開かれて
いるそうです。

こlの一角だけで、隅田川の様々な歴史の中の風景が伝わってきます。

Walkerひで”今日も歌碑めぐり”>>

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