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亀戸天神のうそ替え神事

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1月24日と25日は亀戸天神のうそ(鷽)替え神事なので、出かけました。

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2日間限定の神事のため、寒さにも関わらず大変な行列です。

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境内の紅梅殿の辺りには早くも梅の花がさいていました。

菅原道真が九州へ旅たつ時、京都の紅梅殿の庭の梅をみて、
「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」
と詠った和歌は有名ですが、菅公が京都から九州の太宰府へ渡ったとき、
菅公を慕って飛んできたと言われるのが飛梅(とびうめ)で、
紅梅殿はこの‘飛梅’の実生(みしょう)をお祀りしたお社だそうです。

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“うそ”という鳥は、日本海沿岸に生息するスズメ科の鳥で、太宰府天満宮
のお祭りの時に、害虫を駆除したことで天神様とご縁があるそうです。

又、鷽(うそ)の字が學(がく)の字に似てることから、学問の神様の天神様と
つながりが深い幸運を招く鳥、とされているそうです。

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「いままでの悪しきもうそとなり、吉に鳥かへんとのこころにて、うそかへ
といふ」と文政年間から伝えられ、毎年新しいうそ鳥に替えると、
これまでの悪い事が“うそ”になり一年の吉兆を招き、開運・出世・幸運を
得ることができると信仰されています。

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亀戸天神社の“うそ鳥”は、神職の手で檜を一体一体彫ったもので、
この日にしか手に入らない貴重な開運のお守りとして人気があります。

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江戸時代には、多くの人が集まりうそ鳥を交換する習わしがあったそうですが、
今では神社にお納めし新しいうそ鳥と取替えるようになり、うそかえ神事が
行われる1月24・25日両日は多くのうそ替えの参拝者で大変な賑わいです。

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境内には、多くの人の願いが書かれた絵馬が鈴なりで奉納されていました。

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