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本郷も かねやすまでは 江戸の内

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本郷3丁目の交差点に「かねやす」という洋品店があります。


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このお店は、江戸時代の川柳「本郷も かねやすまでは 江戸の内」
と言われた「かねやす」です。
現在もお店の脇には、その川柳が掲げられています。

口中医師(歯医者)、兼康祐悦(かねやすゆうえつ)が乳香散(にゅうこうさん)
という歯磨粉を売り始めたのが、この店の最初といわれます。
乳香散は大変評判で、お客が多数集まりお祭りのように賑わったそうです。

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享保15年(1730)、このあたりは大火があり、防災上から大岡越前守は
本郷三丁目から江戸にかけての家は土蔵造りの塗屋にすることを奨励し、
屋根は瓦で葺くことを許しました。

k江戸の街並みは本郷まで瓦葺が続き、ここから先の中仙道は板や茅葺
の家が続いたそうです。
その境目の大きな土蔵のある「かねやす」は目立っていたことから
川柳のネタにされたそうです。

街角の何気ないお店に、意外な江戸の歴史を見ました。




 

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