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最初の芝区役所跡

P1030723

浜松町から大門を通り、増上寺に行く途中にある安養寺というお寺の
敷地に寺院や神社とは趣の違う建物があります。

説明書きを読むと、最初の芝区役所跡とのことです。

P1030720 

明治初期の地方制度は、改正がくり返され、東京の行政区域はなかなか
定まらなかった。
そうした中で、明治11年(1878)7月22日、わが国地方自治制度のもとを作った
郡区町村編成法が発布された。

これにより、同年11月2日、東京には15区6郡がおかれ、芝区が誕生した。

その時、この安養院に最初の芝区役所が設けられ、11月4日に開庁し、
初代区長に相原安次郎が任命された。
当時の芝区は桜田・三田・白金・高輪の地域で、戸数14,757戸、人口58,861人
であった。

芝区役所は、その後愛宕町に移り、さらに大正15年(1926)に現在の港区役所
の位置(芝公園1-5-25)に移った。

かつての芝区の範囲とは、現在の港区の範囲のうち、赤坂・青山・麻布・六本木
を除くすべての地域のことである。
なお、芝・麻布・赤坂区は、昭和22年3月15日、統合されて港区となった。

 昭和49年1月  東京都港区教育委員会

と記されています。
なお、最初の麻布区役所は麻布十番商店街の十番温泉先六本木寄りにある
龍澤寺にあり、赤坂区役所は高橋是清翁記念公園にあったそうです。

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