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日本最古のヘリコプター

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大田区下丸子にある全日本空輸の安全教育センターを訪れました。

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ロビーの一角には、ヘリコプターが展示されています。 

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ベル47D-1(JA7008)というヘリコプターです。

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説明板には以下のように記されています。

ANAの前身である日本ヘリコプター輸送株式会社が昭和27年12月25日に
ベル・エアクラフトから購入した2機にのヘリコプター(JA2007、JA2008)の2号機。

約2ヶ月の慣熟訓練を終え、昭和28年2月20日から有償飛行開始、宣伝飛行や
遊覧飛行を行い、最新鋭のヘリコプターを見ようと、会場は黒山の人だかりとなった。

同年5月4日福岡県小倉市で(現在の北九州市)児童遊覧飛行前の試験飛行で
ホヴァリング中に、エンジンがストップして不時着、日本ヘリコプター初の事故となった。

昭和30年6月21日には、北海道勇払郡で農薬散布中右側のモーターが作動せず、
着陸時にバランスを崩し、ローターが接地、大破した。

2回も事故にあったが、奇跡的に怪我人もなく機体も修復し、その後も報道や
救命活動、山間部の高圧電線架線で活躍し、昭和45年8月まで18年間飛び続けた。

総飛行時間は4,833時間38分

退役後の昭和48年9月10日に東京交通博物館に寄贈されたが、平成20年12月、ANAに返還された。

全長13.17m 全幅2.64m 全高さ2.83m 自重726kg
エンジン フランクリン6V4 200-C 32型 200hp
最高速度 156km/h 航続距離 168km 航続時間 1時間45分

日本に現存する最古のヘリコプター


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金魚鉢のような操縦席は視界は良いです。
 
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全日本空輸の前身、日ペリの表記がされた燃料タンク


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エンジンは意外に小さいです。

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日本最古のヘリコプターであることを示すJA7008の表記

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森永製菓のキャンペーンでも使われたこのヘリコプターは、東京交通博物館
の天井に吊るされている姿を見ましたが、間近に見るとその大きさと、
意外に簡単な造りであることがよく分かります。

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