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解剖坂と夏目漱石居住地跡

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団子坂から藪下通りを進み、根津神社に突き当たる手前の右側に
石段の坂があります。

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坂名を記した説明板はありませんが、解剖坂という名前の坂です。

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名前の由来は、日本医科大学と、同大学図書館の間にあることから
いつの間にか解剖坂と名付けられたそうです。
白衣の医師や医学生の姿を見かけると、坂名のもつ雰囲気が伝わって
きます。

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解剖坂を登り切り右折すると、日本医大同窓会館(橘桜会館)の前に
夏目漱石居住地跡の碑があります。

当時, 東京帝大英文科, 第一高等学校講師として教職にあった夏目漱石は、
この地で初めて筆をとり、『我輩は猫である』を著したそうです。

この地で, 『倫敦塔』『坊ちゃん』『草枕』などの作品を次々に発表したそうで、
まさに、漱石文学の発祥の地です。

ここには、漱石が住む13年程前の明治23年10月から1年余り森鴎外が住み、
その後、鴎外はここから団子坂上の観潮楼へ移っていったそうです。

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漱石が住むこの場所は『我輩は猫である』の舞台として, “猫の家”と
呼ばれ親しまれたそうですが、塀の上には可愛らしい猫の像があります。
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今にも動き出しそうな猫の像はじっとこちらを見つめているようです。

foot今日も坂めぐり>>

 

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