京北学園の「浜辺の歌」歌碑
地下鉄三田線白山駅からほど近い京北学園にある童謡「浜辺の歌」の
歌碑を訪れました。
校門の警備の方に許可を取り、校庭の一角にある歌碑の場所を
教えていただきました。
「浜辺の歌」の歌碑は、校庭の式壇の脇にあります。
作詞の林古溪は、国文学・漢文学・仏教哲学で知られた学者だそうですが、
大正2年(1913年)、古渓が教鞭を執っていた京北中学校38歳の時、
友人の勧めで作曲試作用にと『浜辺の歌』の詩を書いたそうです。
その後、昭和33年に、古渓の教え子達が師を偲んで、この碑を建てたそうです
歌碑には、「浜辺の歌」の1番の歌詞が刻まれています。
あした浜辺をさまよえば、 昔のことぞ忍ばるる。
風の音よ、雲のさまよ、寄する波も貝の色も。
賑やかだった真夏の浜辺から人が去り、晩夏から初秋の頃の少し
寂しくなった浜辺を歩きながら、過去の思い出に浸っている姿、
を感じる歌詞です。
場所:東京都文京区白山5-28-25 京北学園内Walkerひで”今日も歌碑めぐり”>>
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