« 世田谷 岡本民家園の秋 | トップページ | ガーデンプレイスはイルミネーション準備中 »

中野区上高田「たきび」の歌発祥の地

P1070098

新井薬師から中野に向かう途中の住宅街に、今ではすっかり見かけ
なくなった垣根の続く一角があります。

P1070099

懐かいしい風景に垣根沿いに歩くと、童謡「たきび」のうたの発祥の地
との説明板があります。

P1070102

「たきび」のうた発症の地の説明には、以下のように記されています。

かきねの かきねの まがりかど

たきびだ たきびだ おちばたき

「あたろうか」「あたろうよ」

きたかぜ ぴいぷう ふいている

今も人々に愛唱されている「たきび」のうた。この童謡の作詩者巽聖歌
(たつみせいか:本名:野村七蔵1905~1973)は、岩手県に生まれ、
北原白秋に師事した詩人で、多くの優れた児童詩を残しました。

聖歌は、この詩が作られびた昭和5、6年頃から約13年の間、萬昌院のすぐ
近く、現在の上高田4丁目に家を借りて住んでいました。
朝な夕なにこのあたりを散歩しながら、「たきび」のうたの詩情をわかせたと
いわれています。

歳月が流れ、武蔵野の景観が次第に消えていくなかで、けやきの大木が
そびえ垣根の続くこの一角は、今もほのかに当時の面影をしのぶことが
できる場所といえましょう。

昭和58年3月 中野区教育委員会


P1070103

「たきび」のうたは、1941年(昭和16年)に、NHKのラジオ番組「幼児の時間」
の番組案内のテキスト『ラジオ小国民』で詞が発表され、12月に「幼児の時間」
の放送内で曲が発表されたそうです。

戦争中は、たき火が火事のもとになるので、放送中止になったことがあった
そうです。


戦後1949年(昭和24年)にNHKのラジオ番組
「うたのおばさん」で松田トシや安西愛子が歌い、広まったそうです。
2007年(平成19年)には日本の歌百選に選出されました。

P1070101

この垣根は個人のお宅ですが、今では滅多に見かけない佇まいです。

P1070100

歌詞の「かきねの かきねの まがりかど♪」とは、この場所なのかと
考えると感慨深いです。


住所:中野区上高田3丁目25番

noteWalkerひで”今日も歌碑めぐり”>>

|

« 世田谷 岡本民家園の秋 | トップページ | ガーデンプレイスはイルミネーション準備中 »

散歩」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

昭和の風景」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/400245/37186141

この記事へのトラックバック一覧です: 中野区上高田「たきび」の歌発祥の地:

» 「駅からハイキング」⑭<見所めぐり東へ!西へ!中野の街をぶらっとウォーク>に参加しました [グランパの青春日記]
「10月28日のブログ」に書きましたが、JR主催の「駅からハイキング」が4月からリニューアルされ参加しています。 12月7日(水)「見所めぐり東へ!西へ!中野の街をぶらっとウォーク」(12月2日~11日)に参加しました。「京王線」「JR」を利用して10時10分に「中央線中野駅」に着きました。少し寒いですが非常に気持ちの良い天気の日で既に出発している人もあり、ここで受付をして地図とバッチを受け取りました。 「12月3日のブログ」に書きましたが、11月16日に胸の骨を骨折してほぼ3週間が経...... [続きを読む]

受信: 2016年12月10日 (土) 05時26分

« 世田谷 岡本民家園の秋 | トップページ | ガーデンプレイスはイルミネーション準備中 »