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御宿 月の砂漠の歌碑

御宿  月の砂漠の歌碑

夏が終わっても、千葉の御宿は賑わっています。


御宿  月の砂漠の歌碑

その砂浜の一角に、ラクダに乗った人の像があります。

御宿  月の砂漠の歌碑

その脇にある月形の碑が「月の砂漠」の歌碑です。
三日月を型どった碑の御影石は、遠くイランから取り寄せたものです。

御宿  月の砂漠の歌碑

「月の沙漠」
作詞:加藤 まさお   作曲:佐々木すぐる
 

1 月の沙漠を はるばると 旅のらくだが 行きました
  金と銀との 鞍置いて 二つならんで 行きました
 
2 金の鞍には 銀の甕  銀の鞍には 金の甕
  二つの甕は それぞれに 紐で結んで ありました
 
3 先の鞍には 王子さま 後の鞍には お姫さま
  乗った二人は おそろいの 白い上着を 着てました
 
4 広い沙漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょう
  朧にけぶる 月の夜を 対の駱駝は とぼとぼと
  
  砂丘を 越えて 行きました  黙って 越えて 行きました




青年詩人加藤まさをがこの御宿海岸抒情詩「月の沙漠」を綴ったのは
大正12年のことである。
そのころ御宿海岸は起伏果てしなく砂丘の連なりであった。

優れた詩人の感性は、この砂丘に淡い月光に照らされた王子と王女
の旅を幻想したのであろう。

この詩は、佐々木すぐるによって作曲され、童謡として広く歌い継がれ、
既に半世紀を過ぎている。

加藤まさをは晩年を御宿で過ごし、昭和52年高い、町内の最明寺に眠るが、
不朽の名作「月の沙漠」は、日本人の心に愛とロマンを伝え、
永久に生き続けることであろう。

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